ホテル・ルワンダ / 内戦の実情を知り。無力な自分を知る
12月 24th, 2007 Filed Under ホテル・ルワンダ
ホテル・ルワンダ
主演:ドン・チードル
introduction
うーむ、何とも言えないというか、言いたくないというか・・・この映画を見終わって、しばらく、「さてどうしたものか・・・」考えがまとまらなかった。
確かにいい映画だった。けっして悪い映画ではない。おかげでルワンダ内戦の実情を知ったし・・・
エンディングの感動シーンと、エンドロールでのその後の解説。
確かに、助かったんだぁ、良かったぁ~と思ったけど。なにか違うんだよね。
つまり、この映画では感動した!とか、泣けた!とかじゃないんだな。
・・・かと言って、大国の無関心はけしからん!とか、今からアフリカへ行って、オレも救援活動するぞ!ってのも、正直難しい。
出来るとすれば、もし、この平和な日本に、たとえ内戦が起こっても、僕はけっして隣人を殺さない。だって、それは何の解決にもならないし、誰の得にもならないから。って悟ることぐらいかな。う~む。
凄惨な民族問題を映画にするのは難しい。
ドキュメンタリーはリアリティはあるが、取っ付きにくい。かといって、凄惨なシーンを売りにするわけにもいかない。
この映画ではそのジレンマを上手くまとめていて、みんなに評価されて、かろうじて日本公開にこぎつけられた。
ルワンダ内戦.少数派のツチ族が多数派のフツ族から迫害を受ける。
昨日までの隣人が、今日の敵に。ナタでなぶり殺されるツチ族の住民達。
ホテル「ミル・コリン」の支配人ポールは自身はフツ族だが、ツチ族の妻や近所のツチ族の住民をホテルで匿う事になってしまった。
続々と避難してくるツチ族の住民。ポールは彼らを拒否することなく、ホテルの財産や金品を賄賂として使い、機転を利かせて、フツ族民兵からの襲撃を乗り切ろうとする。
しかし、わずかな望みだった国連軍も撤退を決め、賄賂として使うものも底をついてきたのだった・・・
and more
ドン・チードルは結構好きな俳優だ。オーシャンズ・シリーズでも存在感が出てきたけど、本来は、脇をグっっと固めるような演技がいい。「天使のくれた時間」の天使役がよかった。
あと、ホアキン・フェニックスや、ソフィー・オコネドーなど、普段から脇を固めてる俳優さんが多かったなかで、ニック・ノルティがちょっと、さみしい。
data
HOTEL RWANDA
2004年 122分
監督:テリー・ジョージ
出演:
ドン・チードル … ポール・ルセサバギナ
ソフィー・オコネドー … タチアナ・ルセサバギナ
デズモンド・デュベ … デュベ
ニック・ノルティ … オリバー将軍
ホアキン・フェニックス … カメラマン
Tags: ソフィー・オコネドー, ドン・チードル, ニック・ノルティ, ホアキン・フェニックス
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