パトリオット / 独立戦争を描いたメル・ギブソンの誇り高き名作

8月 10th, 2008   Filed Under パトリオット  


主演:メル・ギブソン
review
す・す・すごい映画だね・・・パトリオット=愛国心。
こんな重い言葉を映画のタイトルに、しかも堂々と使ってしまうアメリカって国は、やっぱり凄い。
アメリカは、自分達の手で国を奪い取った!という強い気持ちがあるからなんだろうけど。

メル・ギブソン主演の「独立戦争の誇りたかき英雄」をテーマに、実在した英雄をモチーフとした大作。

何が誇りなのか・・・・?

アメリカには200年前の独立を祝う習慣があるし、その戦争を堂々と語ることも多いよね。
時に、このような映画の中でアメリカ人の愛国心を見せ付けられて、うらやましく感じるときもある。
日本ではこんな映画は作れない。作ったとしてもウソ臭くなるだろうね。

だから、正直なところ、この「愛国心」にはなかなか共感しにくいんだけど、この映画にはもうひとつのポイントがある。それは家族愛なんだ。

男としての愛国心か?それとも、父としての家族愛か?
主人公マーティンは究極の選択に迫られる・・・

前の戦争で英雄となった父は、その戦争の裏側にある悲惨さを知っているだけに、この独立戦争には反対だった。しかし、息子達は若さゆえ、愛国心を貫くべく戦争に参加する。
父は、子供経ちたちに、人としての正しい姿を見せたい。
そんなマーティンの愛国心と家族愛に、思わず胸が熱くなっちゃった。

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18世紀アメリカ。イギリスからの独立戦争が起こる中、フレンチ・インディアン戦争の英雄マーティン(メル・ギブソン)が暮らすサウス・カロライナ州にも戦火が迫ってきた。
マーティンは家族のことを思い反戦を唱えていたが、長男のガブリエルは反発し、志願兵となり戦場へ行った。
2年後、ガブリエル(ヒース・レジャー)の帰還がキッカケで事件が起こり、イギリス軍のダビントン大佐に次男トーマスが殺害され、長男のガブリエルも捕らわれる。
意を決したマーティンは武装し、ダビントン大佐の群を襲撃、ガブリエルを奪還。トーマスの弔い合戦のため、マーティンは民兵を組織してアメリカ独立の為、再び戦場に立つのだった・・・

and more
監督は”インデペンデンス・デイ”のローランド・エメリッヒ。
侵入者から国を守る・・・という視点は得意中の得意。
そして、主演のメル・ギブソン。
正義のために戦う役どころは、これまた得意中の得意。
監督と主演。二人のベクトルが合ったたとき、映画はすごいチカラを発揮する。
ウソ臭くないテーマと豪華なセット、そして名優。
タイトル”パトリオット”の響きが軽いだけに、この映画の大作感とのギャップには驚かされた。

data
THE PATRIOT
2000年 164分
監督:ローランド・エメリッヒ
出演:
メル・ギブソン … Benjamin Martin
ヒース・レジャー … Gabriel Martin
ジョエリー・リチャードソン … Charlotte Selton
ジェイソン・アイザックス … Col. William Tavington
クリス・クーパー … Col. Harry Burwell
チェッキー・カリョ … Jean Villeneuve
ルネ・オーベルジョノワ … Reverend Oliver
リサ・ブレナーr … Anne Howard
トム・ウィルキンソン … Gen. Lord Charles Cornwallis
アダム・ボールドウィン … Capt. Wilkins

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