ヒトラー ~最期の12日間~ / この歴史の真実に涙してもいい
11月 17th, 2008 Filed Under ヒトラー ~最期の12日間~
review
あの●●高きドイツ第3帝国、カリスマの象徴、総統ヒトラー。
そんなヒトラーでさえも、自決するまでの12日間は、実は人間味あふれる最期だった。
その最期を、秘書であった若き女性ユンゲの視点を通じて描いている映画。
歴史に悲劇はつきものだ。
あのヒトラーでさえも、最期は悲劇になる。
・・・と言う感じで、見終わったあと、悲しくなっちゃったと同時に、
こんな映画、よく撮ったね~って感心しちゃった。
その理由は2つある。
まずひとつ目は、ヒトラーのカリスマ性ではなく、人間性にフォーカスを当てたこと。
もうひとつは、そんなヒトラーの最期をドイツ人が映画化したこと。だね。
僕の若かりし頃、
実はヒトラーは「今でもしぶとくアマゾンの奥深くに潜んでいる・・・」とかと言うクダラナイな話をよく聞いたし、でもこれに似たような「ヒトラー生存説」の話はたくさんあった。
悪いヤツはけっして死なない・・・そんなイメージがあったのかも?
しかし、この映画を見る限り、カリスマのヒトラーでさえも、実は人間味溢れる最期をとげてたんだね。
この映画には、強いドイツ軍の快進撃!はない。
降伏直前の、すでに弱体化したドイツ軍が、如何に崩壊して行ったか・・・
そして、歴史に登場する事件。「ヒムラーの裏切り」や、「エバ・ブラウンとの最期」がどのよな状況下であったか、史実としても信頼できそうだし、とてもよく出来たドラマとして、この映画は貴重だと思った。
data
DER UNTERGANG / DOWNFALL
2004年 155分
監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル
出演:
ブルーノ・ガンツ … Adolf Hitler
アレクサンドラ・マリア・ララ … Traudl Junge
コリンナ・ハルフォーフ … Magda Goebbels
ウルリッヒ・マテス … Joseph Goebbels
ユリアーネ・ケーラー … Eva Braun
ハイノ・フェルヒ … Albert Speer
クリスチャン・ベルケル … Prof. Dr. Ernst-Günter Schenck
トーマス・クレッチマン … SS-Gruppenführer Hermann Fegelein
ウルリッヒ・ノエテン … Reichsführer SS Heinrich Himmler
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Tags: アレクサンドラ・マリア・ララ, ブルーノ・ガンツ
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