つぐない / それで少女の罪はつぐなえたの?なんて聞かないで
2月 15th, 2009 Filed Under つぐない

ちょっと重たい映画だったけど、アカデミー賞にノミネートされるだけのことはあって、見ごたえはあったかな。
キーラ・ナイトレイとジェームズ・マカヴォイの映画ってことで、この2人のラブストーリー?って期待感が先行してたようだけど、この映画”つぐない”の本当のテーマは、まさに”つぐない”だ。
“つぐない”たくても”つぐなえ”ない。
あの時、あの一瞬に、自分を律して、勇気を出して告白していればいれば、こんなに後悔することはなかったのに・・・
って、こと、みんな経験なるよね。
僕たちの、そんな「ウソ」のたいていは、「ごめんごめん!」で済むものなんだろうけど、この映画のなかの「ウソ」ではその時代背景と、人間関係がその「ウソ」を発端として取り返しのつかない悲劇へと発展するんだよね。
この映画”つぐない”では、少女ブライオニーの(嫉妬による)ウソが、
結局は、彼女の人生を”つぐない”に呪縛してしまったこと。
そして、セシーリアとロビーの愛を永遠に封じ込めてしまったこと。
この2つの悲劇を描いている。そして、実話なんだ。
さらに悲劇なのは、少女ブライオニーには文才があって、彼女が取った”つぐない”の行為は、セシーリアとロビーの愛を小説の中で描き、愛を成就させることで”つぐない”とすることができたこと。なんだよね。
ところで、少女ブライオニーの”つぐない”は、結果”つぐない”になったのかなぁ・・・なってないのなら、この映画って確信犯だよね。
data
ATONEMENT
2007年 123分
監督: ジョー・ライト
出演:
シアーシャ・ローナン … Briony Tallis - Age 13
ジェームズ・マカヴォイ … Robbie Turner
キーラ・ナイトレイ … Cecilia Tallis
ブレンダ・ブレシン … Grace Turner
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Tags: キーラ・ナイトレイ, シアーシャ・ローナン, ジェームズ・マカヴォイ, ブレンダ・ブレシン
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