アトランティスのこころ / 大人になると見えなくなるモノがある
11月 27th, 2007 Filed Under アトランティスのこころ

アトランティスのこころ
主演:アンソニー・ホプキンス
introduction
あなたは、子どもの頃の約束をどれだけ覚えているだろうか?
僕はほとんど覚えてない。
・・・遺言を守り、クラブを届けてくれた幼馴染のサリー
・・・約束を守れず、初キスの相手の話を娘にしてしまったキャロル
・・・さて、ボビーは?手紙書くとキャロルにした約束を守れなかった。
少年時代が懐かしい。あの頃には見えたものが大人になると見えなくなる。
子どもの頃は幻の国、アトランティスにいたのだ。
でもね、忘れてよかったんだよ。
いつまでも子どものこころで、アトランティスにいたままだと、テッドのように、どこまでも追われる続けるから・・・
時は年老いたペテン師だ。素直に騙されていいこともある。
故郷を訪ねるボビー。昔住んだ家で、少年時代のあの頃を思い出す。
・・・母と二人暮しのボビーの家の2階に老人テッドが越してきた。
テッドとのふれあいの中から、色んなことを学んでいくボビー。
しかし、テッドには不思議な能力があった。人のこころが読めるのだ。そのせいで、彼はFBIから追われていたのだが・・・
and more
アンソニー・ホプキンスの、あの演技の間合いがたまらない。
なぜか、ドキドキさせる。年季だろうね。
年配のなかでも、好きな俳優の一人だ。
data
HEARTS IN ATLANTIS
2001年 101分
監督:スコット・ヒックス
出演:
アンソニー・ホプキンス … テッド・ブローティガン
アントン・イェルチン … ボビー・ガーフィールド
ホープ・デイヴィス … リズ・ガーフィールド
ミカ・ブーレム … キャロル・ガーバー
デヴィッド・モース … 大人になったボビー
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Tags: アンソニー・ホプキンス, デヴィッド・モース
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ガタイのいいシンデレラも幸せをつかむのだ
11月 23rd, 2007 Filed Under メイド・イン・マンハッタン
メイド・イン・マンハッタン
主演:ジェニファー・ロペス
introduction
爽やかで、そして、気分爽快に、しっかりと幸せな気分にしてくれるラブストーリー。
ジェニファー・ロペスがラテン系のシンデレラを地で行く。
この展開を「あり得ない」と言うと、夢がなくなるから、アメリカだから、マンハッタンだから、あり得るんだよ!・・・そう信じようね。
政界人と労働者階級の愛・・・白人とラテン系のカップル・・・こんな言葉が映画の中の随所に出てくる。人種のカベが多少でもあることを認めつつ、その「あり得なさ」を堂々とラブストーリーに仕立てる、このアメリカの包容力の大きさに、ちょっと憧れてしまった。
シングル・マザーのマリサはホテルのメイド。マジメに働いてきた甲斐もあって、副支配人への道が開けてきた。
ある日、スイートルームのまかないをしていたとき、2世議員のクリスが現れた。
メイドである身分を隠して、意気投合したクリスはマリサと共に公園へ犬の散歩へ。クリスとのひと時を楽しむが、やはり、2人はあり得ない組み合わせ。
いずれ、コトがバレて、マリサはホテルをクビになってしまう・・・
and more
ジェニファー・ロペスが現代のシンデレラ役。ガタイがイイだけに、カワイイとか、いとおしいとか、そんなイメージは無く。現実社会で強く生きる、シングルマザー役をしっかりと演じている。
レイフ・ファインズが相手役として、彼女をサポートしているが、実に爽やかで、好感を持った。
全体的に、爽やかに、コンパクトにまとまっているが、少し物足りないのが、サントラかな。最後のハッピーエンドを盛り上げる曲が欲しかったね。
data
MAID IN MANHATTAN
2002年 105分
監督:ウェイン・ワン
出演:
ジェニファー・ロペス … マリサ・ベンチュラ
レイフ・ファインズ … クリス・マーシャル
ナターシャ・リチャードソン … キャロライン・レイン
スタンリー・トゥッチ … ジェリー・シーゲル
タイラー・ガルシア・ポジー … タイ・ベンチュラ
Tags: ジェニファー・ロペス, レイフ・ファインズ
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ホワイト・オランダー / 母と娘。それぞれの女の微妙な人生観
11月 22nd, 2007 Filed Under ホワイト・オランダー

ホワイト・オランダー
出演:アリソン・ローマン、ミシェル・ファイファー
introduction
母親と娘の関係は微妙だ。親子でもなく、友人でもなく、むしろ、ライバルかもしれない。
これは男の観点てもなく、むしろ、女性からよく聞く話だ。
この映画は、その「母親と娘」の心の奥深いところ関係をそれぞれの視点で深くえぐっている。
・・・自分の恋のために、子どもを1年間も放置した過去を持つ自己中の母親
・・・幼い時に放置され、心の奥底の隙間で「親」を欲し続ける娘
・・・俳優としての夢を抱き続けながら、自分の殻を抜け出せない、悩めるオンナ
・・・若さに嫉妬し、恋人に捨てられ、老いていく自分をなげくオンナ
・・・
オンナだけじゃない。彼女たちオンナから見たオトコについても、表現している。
・・・痴話ケンカが元で殺されてしまうオトコ
・・・勝手に父性を感じられ、嫉妬で追い出されてしまうオトコ
・・・振り回されているにもかかわらず、手紙を待ち続けるオトコ
いろんなオンナの事情と心理を、そして、彼女達の周りにいるオトコたちを、映画として全体的に綺麗に作っているけれど、見れば見るほど、人の、特にオンナの心の奥のふか~いところの心理が分かってくる、ある意味コワ~い映画だね。
自己中心派の母親イングリッドは痴話が元で恋人を殺害し、投獄されてしまう。
父親のいない娘アストリッドは福祉事務所に預けられ、そこからいくつもの里親を渡り歩く。
里親もそれぞれの事情があった。
少女アストリッドそれぞれの里親と、時折面会する母イングリッドから、女の人生観を見出していく・・・
and more
主演の女の子アストリッドを演じるのは”マッチスティック・メン”でニコラス・ケイジをてだまに取った、カワイイ詐欺師役の”アリソン・ローマン”だ。若いのに、なかなか味のある演技。
そして、美しき、気高き母を演じるのはミシェル・ファイファー。非常に美しかった。
そして、どうしても目立ってしまうのが、われらがレニー・ゼルウィガー!今回は1シーンを飾るだけの脇役として、悩める女を健気に演じていたのが、どうしても印象に残ってしまうのだった。
data
WHITE OLEANDER
2002年 109分
監督:ピーター・コズミンスキー
出演:
アリソン・ローマン … Astrid Magnussen
ミシェル・ファイファー … Ingrid Magnussen
ロビン・ライト・ペン … Starr
レニー・ゼルウィガー … Claire Richards
ビリー・コノリー … Barry Kolker
スヴェトラーナ・エフレモーヴァ … Rena Gruschenka
パトリック・フュジット … Paul Trout
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Tags: アリソン・ローマン, ミシェル・ファイファー, レニー・ゼルウィガー, ロビン・ライト・ペン
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ゴースト・ライダー / ニコラス・ケイジが愛嬌で作ったヒーロー映画
11月 21st, 2007 Filed Under ゴースト・ライダー

ゴースト・ライダー
主演:ニコラス・ケイジ
revue
アメリカ人気コミックの映画化。
そのコミックはニコラス・ケイジが幼いときからの大ファンだったとか。
大人になってそれを映画化しちゃった!と言うわけ。
展開や設定は、結構シュールでハードボイルドなんだが、ニコラス・ケイジの茶目っ気もい随所に織り交ぜて、約2時間のエンタメに仕上げたって感じ。
続編がありそうなエンディングで、ちょっと消化不良っぽいけど、ニコラス・ケイジのファンならば、十分楽しめるとおもう。
父を病から救いたいがために悪魔に魂を売ったバイク・スタントマンのジョニー・ブレイズ。
しかし、それは悪魔のワナだった・・・
大人になって、人気のショー・スタントマンで活躍していたジョニーの前にまた悪魔が現れる。
“いまこそ契約を守ってもらう時・・・”。悪魔はジョニーを”ゴースト・ライダー”に変身させ、ブラック・ハートら悪党の悪魔と戦わせるのだった・・・
and more
ゴースト・ライダーは革ジャンにガイコツという格好で、初めは何か違和感があったが、活躍するにつれ、段々とかっこよく、哀愁もあって、どこかターミネーターに通ずるものがあった。
ヒロイン役にエヴァ・メンデスを登用。もともとオテンバ、チョイ悪が似合う彼女だけに、今回のヒロイン役はちょっとミスキャスト?かな
data
GHOST RIDER
2007年 110分
監督:マーク・スティーヴン・ジョンソン
出演:
ニコラス・ケイジ … Johnny Blaze / Ghost Rider
マット・ロング … Young Johnny Blaze
エヴァ・メンデス … Roxanne Simpson
ラクエル・アレッシ … Young Roxanne Simpson
ピーター・フォンダ … Mephistopheles
ウェス・ベントリー … Blackheart
サム・エリオット … Caretaker
ドナル・ローグ … Mack
ブレット・カレン … Barton Blaze
ローレンス・ブルース … Gressil
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Tags: ウェス・ベントリー, エヴァ・メンデス, ニコラス・ケイジ, ピーター・フォンダ
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忍耐の向こうに幸福を見たオリバー少年の物語
11月 20th, 2007 Filed Under オリバー・ツイスト
オリバー・ツイスト
出演:バーニー・クラーク、ベン・キングズレー
introduction
不遇の孤児オリバー・ツイストが少年窃盗団の元締めから逃れ、金持ちの資産家の養子の座に辿りつくまでの物語。
イギリスの同名の名作をロマン・ボランスキー監督が映画化したものだが、少年の不遇を淡々と描くものだから、どこかツカミどころがなく、全体としてちょっと退屈した。
セットは19世紀のロンドンを再現していて、非常に凝っている。もしかするとココがポイントかもしれない・・・
ロマン・ボランスキー監督と言えば「戦場のピアニスト」だね。
この作品も主人公がドイツ軍の抑圧を孤独に耐え忍ぶというコンセプトで、彼の作品の根底にある「静かなる忍耐」はオリバー・ツイストとも共通する。
孤児院にいたオリバー・ツイストはちょっとしたワガママから追い出されてしまう。
葬儀屋に奉公するも、逃げ出し、ついにロンドンまでやってきた。
そこで出会った少年窃盗団にみを寄せることになるが、ある日の盗みを失敗し、追われる身となったオリバーは、金持ちの老人ブラウンロー氏に助けられるのだった・・・
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美しい顔のオリバー役バーニー・クラーク君もかわいいが、やはり、フェイゲン役のベン・キングスレーの怪しい演技に注目だ。
data
OLIVER TWIST
2005年 129分
監督:ロマン・ポランスキー
出演:
バーニー・クラーク … Oliver Twist
ベン・キングズレー … Fagin
ハリー・イーデン … Artful Dodger
エドワード・ハードウィック … Mr. Brownlow
ジェイミー・フォアマン … Bill Sykes
Tags: バーニー・クラーク, ベン・キングズレー
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