ニューオーリンズ・トライアル / 裁判員に選ばれる前に・・・
7月 31st, 2008 Filed Under ニューオーリンズ・トライアル
出演:ジョン・キューザック、ジーン・ハックマン、ダスティン・ホフマン
review
アメリカと言えばスポーツと裁判の国だよね。
何でもかんでも裁判しちゃう。
日本じゃ有り得ないような裁判や、凄い多額の賠償金など、ある種のアメリカンドリームの舞台にもなっている。
だから、映画の中でも裁判をネタにしたモノも多く、裁判モノで、名作と言われている映画も多い。
この映画、出演陣も多彩で、ベテラン、若手と程よく調和していて、また、ストーリーやテンポがもの凄く素晴らしい。
目立たない映画だけど、裁判モノの中では名作と言えると思う。
ニューオーリンズの証券会社で起こった銃乱射事件。
その事件で夫を亡くしたセレステ夫人は事件で使われた銃のメーカーを相手に訴訟を起こす。
今だかつて銃メーカーが裁判で負けたことは無い。それに、今回の裁判ではスゴ腕の陪審員コンサルタントのフィッチ(ジーン・ハックマン)がメーカー側についた。
そんな厳しい裁判の、原告のセレステ夫人の弁護を務めるのがベテラン弁護士のローア(ダスティン・ホフマン)だった。
そして、裁判が始まり、陪審員が選ばれていく・・・その中に、後に陪審員の中でも存在感を発揮しだす、謎の青年イースターが居た・・・

and more
アメリカの裁判では陪審員の動向によって判決が左右される。
このあたり、映画でも非情にテンションが上がるシーンだが、正直なところ日本人にはピンと来ないよね。
だって、日本には陪審員制度がないもの・・・
でもね、日本でも、もうすぐ裁判員制度が始まるんだよね。
だから参考になる。裁判員のこと。
選ばれた陪審員でも、スルッと流されちゃうんだよね。この映画のように。
怖いね~こんな感じで判決が下されるんだよね~
さてこの映画の見所は登場人物それぞれの駆け引きだよね。
特にジーン・ハックマンとダスティン・ホフマンのベテラン同士のバトルは見ものだが、
その二人のベテランの間に入ってくる、ジョン・キューザックとレイチェル・ワイズの若手コンビが仕掛ける駆け引きも実に迫力があって、実に爽快だった。
data
RUNAWAY JURY
2003年 128分
監督:ゲイリー・フレダー
出演:
ジョン・キューザック … Nicholas Easter
ジーン・ハックマン … Rankin Fitch
ダスティン・ホフマン … Wendell Rohr
レイチェル・ワイズ … Marlee
ブルース・マッギル … Judge Harkin
クリフ・カーティス … Frank Herrera
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Tags: ジョン・キューザック, ジーン・ハックマン, ダスティン・ホフマン, レイチェル・ワイズ
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出演者はこんな映画にも出ている
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- マイ・ブルーベリー・ナイツ / ひと手間かけた甘いLove Story
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- アバウト・ア・ボーイ / 今度のヒューはシングル・マザー・キラー
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- ネバーランド / ジョニー・デッフ゜のNeverlandが見えるかな?
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シャイン / 天才ピアニストをさらに輝かせる、厳格な父の愛
7月 23rd, 2008 Filed Under シャイン
出演:ジェフリー・ラッシュ
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一風変わった天才ピアニスト デヴィッド・ヘルフゴットの実話に基く映画。
感動のドラマではあるのだが、
この映画の背景にある、主人公デヴィッドに対する父の愛の解釈をどう見るか?によって感動の度合いが違う。
そして、何といっても、ピアノの演奏が・・・凄い!それだけでも見る価値あるかも。
類稀な才能を持つ少年デヴィッド。
音楽家になれなかった父親からの期待を一身に背負い、
父親独自の歪んだピアノレッスンを受ける。
専門家は、デヴィッドを進学させ、基礎からピアノを受けるよう勧める。
しかし、厳格な父親はそんな進言を聞かない・・・そう、まるで、亀田兄弟みたいに。
“モーツァルト”ではなく、”ラフマニノフ”を!
基礎など学ぶヒマは無い!いきなり上級編なんだ!
父親のスパルタ・・・それは息子の類稀な才能を信じての行為だったのかも。
やがてデヴィッドは天才ピアニストとして”ラフマニノフ”を弾きこなすのだが、父親から受けたプレッシャーが元で精神を病んでしまう。
厳格な父の元でピアノのスパルタ教育を受けたデヴィッド。
村の演奏会でデヴィッドの才能を見出した審査員ローゼンは自分が教えたいと申し出る。
一旦はローゼンの元にデヴィッドを預けた父だったが、アメリカへ留学させようとするローゼンと対立してしまう・・・

若き頃のコンクールにて、惜しくも次点で負けたデヴィッド。
その時の優勝者ロジャー・ウッドワード。
時が過ぎ、二人とも大人になって、それぞれがそれぞれにコンサートを開く。
・・・ロジャーもピアニストになって流石の演奏を披露するが、スタンディングオベーションまでは起こらない。
・・・一方、デヴィッドの演奏は魂がほとばしり、観客を魅了し、全員総立ち。デヴィッドも感極まって涙する。
デヴィッドはデヴィッドなりに天才ピアニストとして幸せな人生を送ることが出来たのだ。
代償としてデヴィッドは精神を病んでしまうのだが、
天才がさらなる天才として輝くには、過度に磨かなければならない。
デヴィッドの厳格な父親の愛はそこにあったのかもしれない。
data
SHINE
1995年 105分
監督:スコット・ヒックス
出演:
ジェフリー・ラッシュ … David Helfgott - Adult
アレックス・ラファロウィッツ … David Helfgott - Child
ノア・テイラー … David Helfgott - Adolescent
アーミン・ミューラー=スタール … Peter
グーギー・ウィザース … Katharine Susannah Prichard
ジョン・ギールグッド … Cecil Parkes
リン・レッドグレーヴ … Gillian
Tag: ジェフリー・ラッシュ
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スパニッシュ・アパートメント / ヨーロピアン青春グラフィティ!!
7月 18th, 2008 Filed Under スパニッシュ・アパートメント

主演:ロマン・デュリス
introduction
若いって素晴らしいぃぃ!今となってはうらやましいぃぃ!
生まれ変わるなら、断然ヨーロッパの男児だよね。
そして、当然、この映画の主人公のグザヴィエのように、スペインに留学するよね。
もちろん、下宿は共同生活・・・そう!スパニッシュ・アパートメント!
そんな、うらやましい限りの青春グラフィティを見せてくれる、超オススメの映画です。
でもね、もうかなり前のことだけど、僕の学生時代は「一人暮らし」を希望してたね。
でもね、窮屈だけどね、こんな共同生活を送れるなら・・・今からでも留学したい!
作家志望のフランス人青年グザヴィエは母の友人の進めでスペイン留学を決意する。
スペイン留学で経済を学び、高級官僚としての道を歩むためだ。
最愛の恋人マルティーヌとしばしの別れ。バルセロナで、ヨーロッパ各地から集まった学生との共同生活を始める。
その共同生活には、マルティーヌとの別れをも忘れさせる、素晴らしき青春が溢れていた・・・
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日本人からみると、白人という「ひとくくり」にできるヨーロッパの各人種。
フランス人であり、ドイツ人、イギリス人、イタリア人、デンマーク人にスペイン人・・・
しかし、2度の大戦を経験し、それぞれ、言葉も違えば、国民性も違う。
そんなヨーロッパ人の若者が共同生活する”スパニッシュ・アパートメント”はまさにヨーロッパの人種のルツボだ。
そこも僕たち日本人にとっては魅力なんだね。
この映画ではそんなヨーロッパ人の事情を垣間見ることもできると共に、バルセロナの綺麗な町並みを綺麗な映像で楽しむこともできる・・・非常にお得な一本だった。
data
L’ AUBERGE ESPAGNOLE/THE SPANISH APARTMENT
2002年 122分
監督:セドリック・クラピッシュ
出演:
ロマン・デュリス … Xavier
ジュディット・ゴドレーシュ … Anne-Sophie
オドレイ・トトゥ … Martine
セシル・ドゥ・フランス … Isabelle
ケリー・ライリー … Wendy
クリスティーナ・ブロンド … Soledad
フレデリコ・ダンナ … Alessandro
クリスチャン・パグ … Lars
ケヴィン・ビショップ … William
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Tags: オドレイ・トトゥ, ロマン・デュリス
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プライスレス / オドレイ・トトゥが伝授する”上手な恋のタカり方”
7月 16th, 2008 Filed Under プライスレス

出演:オドレイ・トトゥ、ガド・エルマレ
review
金持ち老人のタカりを専門とするイレーヌ(オドレイ・トトゥ)と、元ホテルのウェイター ジャン(ガド・エルマレ)のラブ・コメディ。
フランス映画らしいウィットに富んだ会話と小気味み良いテンポ!
二人の会話と駆け引き、そして時に子供のように求めあう「愛」が楽しい。
イレーヌがジャンを金持ちと間違えたことから始まる二人の関係。
イレーヌにタカられ、一文無しになるジャン。
そんなジャンにもパトロンがついちゃう・・・映画はここから一気に盛り上がる。
嫉妬と駆け引き。パトロンをつかむ秘訣。
うーむ。勉強しちゃった~
玉の輿を狙うイレーヌ(オドレイ・トトゥ)はホテルのウェイターのジャン(ガド・エルマレ)を金持ちと間違え、恋に落ちる。
それも束の間、ジャンのウソはバレてしまう。
しかし、イレーヌに惚れ込んでしまったジャンは預貯金をすべて巻き上げられ一文無しになってしまうのだった・・・

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一文無しになったジャンに、なんとパトロンができてしまう。
ジャンにイレーヌが伝授する「上手なタカり方」。
(遠くを見つめ)・・・あの・・、たぶん・・・、ぜひ・・・
言葉は最後まで言わない。そう、相手(パトロン)をじらし、せびるのだ。(こわいね~)
ジャンはいつしかジゴロへの道を歩みだす・・・(うらやましい!)
二人はそれぞれのパトロンも元で甘いタカり生活を謳歌していたのもつかの間。
しかし、世間は甘くない。タカられる方も学習するんだよね~
そして二人は、また”一文無し”に・・・
でも、お互いが愛し合ってると気づいた二人。スクーターに二人乗りして旅立っていく・・・お幸せに~
data
HORS DE PRIX/PRICELESS
2006年 105分
監督:ピエール・サルヴァドーリ
出演:
ガド・エルマレ … Jean
オドレイ・トトゥ … Irène
マリー=クリスティーヌ・アダム … Madeleine
ヴァーノン・ドブチェフ … Jacques
ジャック・スピエセル … Gilles
アネリーズ・エスム … Agnès
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フォーエヴァー・ヤング / 50年後のプロポーズに号泣しちゃう
7月 15th, 2008 Filed Under フォーエヴァー・ヤング

出演:メル・ギブソン
review
泣ける映画です・・・メル・ギブソン(どうしてもマッド・マックスだよね)なのに・・・。
冷凍人間の実験台になった男が50年の眠りから覚めて、時を越えて愛の告白をする。というラブ・ストーリー。
まぁ、冷凍人間の実験台・・・てところが早くもファンタジーで有り得ない!なんて感じがするけど、するけど・・・泣けちゃったんだよね、そう!ラストに。
50年前のダニエル(主人公、メル・ギブソン)は彼女のヘレンに、どうしても「結婚しよう!」という言葉が言えないんだよね。
・・・で、なのに彼女は事故で昏睡状態に陥り、ダニエルは人生のドン底に落ち、失意の中、親友でもある研究者ハリーの冷凍人間の実験台に。
空軍のテストパイロットのダニエルはヘレンにプロポーズしようと思うのだが、「結婚しよう!」がなかなか言えない。
そんなとき、ヘレンが事故に合い、昏睡状態になる。
失意の中、ダニエルは親友ハリーの冷凍人間の実験台に志願する。
しかし、その実験には不備があって、ダニエルは忘れ去られた存在に、
50年後、とある事故がきっかけで、ダニエルが目覚めた・・・
50年後、長い眠りから覚めたダニエルはハリーの消息を探すうちにヘレンがまだ生きていることを知る。
ダニエルは、クルマをぶっ飛ばし、B-25に乗ってヘレンの元へ
そして、ダニエルは50年後に告白する・・・「結婚しよう!」・・・号泣。
うんうん、良かった、良かった。。。

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メル・ギブソンを見直しちゃったなぁ~、あの濃い顔がどうも苦手だったんだけど・・・なかなかやるじゃん!
それと、「なかなか・・・」と言えばジェイミー・リー・カーティス!
映画”トータル・リコール”で悪党をぶっ飛ばしていたお母ちゃん!
そう、この映画、武闘派俳優がしっかりとしたドラマを演じてるんだよね。
そのなかで、若き?幼きイライジャ・ウッドが出ている。面影はそのままだね。
data
FOREVER YOUNG
1992年 102分
監督:スティーヴ・マイナー
出演:
メル・ギブソン … Daniel McCormick
ジェイミー・リー・カーティス … Claire Cooper
イライジャ・ウッド … Nat Cooper
イザベル・グラッサー … Helen
ジョージ・ウェント … Harry Finley
ジョー・モートン … Cameron
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出演者はこんな映画にも出ている
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