すべての美しい馬 / カウボーイなマット・デイモンがさわやか~

9月 30th, 2008   Filed Under すべての美しい馬  


review
マット・デイモンの、スッキリとサワヤカな、実にあと味のいい青春カウボーイ映画です。

彼の映画はとれもサワヤカ。
けっしてオトコマエじゃないんだけど、なんか親近感があるし、なんかカッコイイんだよね。
・・・でもって、ちゃんとオイシイところは押えてる。
この映画でもスペインの至宝ペネロペ・クルスとのラブ・ストーリーもあって、
えー!総取りかよー!って?
・・・とまぁ、マット・デイモンについつい嫉妬してしまうほど、マット・デイモンの魅力が満載のサワヤカ映画でした。

時は1949年。アメリカのテキサス。
青年ジョン(マット・デイモン)は真のカウボーイになるべく、メキシコに旅立つ。
新天地メキシコに夢と希望を求めたはずだったが、ジョンにとっては大きな試練だった。
メキシコでの不条理な投獄や仲間の死、そして永遠の恋人アレハンドラ(ペネロペ・クルス)との出会いと別れ。
メキシコへの旅はジョンが「真の男」になるための試練だった・・・

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主人公の青年が大人に成長する過程で、常にそばにいたのが「馬」だ。
当時のアメリカにとって、馬は単なる乗り物ではなく、財産であり、カウボーイにとっては魂でもあったのだ。
永遠の恋人アレハンドラとの別れを受け入れたジョンが大人になってアメリカに戻ってくる。
3頭の馬を引き連れて・・・
う~ん、カッコいい!!

data
ALL THE PRETTY HORSES
2000年 116分
監督:ビリー・ボブ・ソーントン
出演:
マット・デイモン … John Grady Cole
ヘンリー・トーマス … Lacey Rawlins
ペネロペ・クルス … Alejandra
サム・シェパード … J.C. Franklin
ロバート・パトリック … Cole
ルーカス・ブラック … Jimmy Blevins
ルーベン・ブラデス … Hector de la Rocha
エリザベス・イバーラ … Maria
ミリアム・コロン … Doña Alfonsa

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ブギーナイツ / ポルノ映画界を極めたオトコの生き様を見てくれ

9月 27th, 2008   Filed Under ブギーナイツ  

review
ポルノ映画界のスターを極めたオトコのサクセスストーリーと凋落。
そこにある葛藤の中のドラマをちょっとコミカルに描いた秀作。

流れるようなカメラワークとバックび流れる70年代の音楽が素晴らしい。
それだけでも十分に楽しめるんだけど、あっけらかんとしたバカっぽい明るさがこの映画の最大の魅力。
ちょっと長めの映画ではあるけれど、淡々と流れるストーリーは退屈しない。

キャスティングに味があって、しかも豪華。
主演がマーク・ウォールバーグ。
ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックだよね~懐かしいね~
それに、バート・レイノルズにフィリップ・シーモア・ホフマン、ドン・チードル・・・
そして何といってもジュリアン・ムーア!
お色気たっぷりのセクシー・シーンが迫力満点。なんか、吹っ切れてたというか、渾身の演技というか、さすが。

堂々と、人前や家族の前で見れる映画ではないけれど、なかなかよく出来た秀作。オススメ。

出来の悪い息子エディ(マーク・ウォールバーグ)はバイト先のクラブで、ポルノ映画監督のジャック(バート・レイノルズ)からスカウトを受けた。
俺はこのデカマラでポルノスターになってみせる!
名監督ジャックと相手役の名女優アンバー(ジュリアン・ムーア)と共に、
エディは”ダーク・ディグラー”という名とデカマラで瞬く間にポルノ界のヒーローとなる。
しかし、時代は次第に、映画からビデオへ・・・
エディとジャックの黄金コンビにも暗い影が迫ってきた・・・

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おごれるもの久しからず・・・頂点を極めたものは必ず落ちる。切ないねー
でもいいんだよ。
そこからまた這い上がればいいし、
開き直ることで、また新しい道が開ける。

ポルノ界を極めたエディとジャック、そしてアンバー。
一度は別れ別れになってみたものの、俺たちにはコレしかないっって!

data
BOOGIE NIGHTS
1997年 155分
監督:ポール・トーマス・アンダーソン
出演:
マーク・ウォールバーグ … Eddie Adams - Dirk Diggler
バート・レイノルズ … Jack Horner
ジュリアン・ムーア … Amber Waves
ヘザー・グレアム … Rollergirl
ジョン・C・ライリー … Reed Rothchild
ウィリアム・H・メイシー … Little Bill
ドン・チードル … Buck Swope
フィリップ・シーモア・ホフマン … Scotty J.
トーマス・ジェーン … Todd Parker
フィリップ・ベイカー・ホール … Floyd Gondolli
アルフレッド・モリナ … Rahad Jackson
ジャック・ウォレス … Rocky

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コレリ大尉のマンドリン / ペネロペ・クルスの素朴な美しさ必見

9月 18th, 2008   Filed Under コレリ大尉のマンドリン  


出演:ニコラス・ケイジ、ペネロペ・クルス
review
イギリスの同名のベストセラー小説をジョン・マッデン監督が映画化。

戦時下のギリシアのケファロニア島が舞台。
占領軍の隊長として赴任してきたイタリア軍のコレリ大尉(ニコラス・ケイジ)と、島の住民で医者の娘ペラギア(ペネロペ・クルス)との愛の物語を描いている。

映画のタイトルにある”マンドリン”の美しい音色は、残念ながらあまり楽しめないが、占領軍という微妙な立場ながら、陽気に、フレンドリーに島の住民に溶け込も
うとするコレリ大尉の人柄と、それを受け入れようとする島民達の素朴で真摯が姿が非常に美しい。

まちがいなく戦争時のドラマなんだが、その暗さは感じさせない。
コレリ大尉とペラギアのラブストーリーも綺麗で、一部、ドイツ軍の残虐なシーンもあったが、全編を通じてコンパクトに、上品にまとめられている。
そしてなにより、ペネロペ・クルスが美しかった。

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第二次世界大戦、ムッソリーニ時代。
占領軍として、同盟国のドイツ軍と一緒に島に上陸してきたコレリ大尉率いるイタリア軍は、陽気で、のんきで、厳格なドイツ軍とはとても対照的だった。
島の住民も始めはコレリ大尉たちと距離を置くが、大尉達イタリア軍の陽気さと、大尉が奏でるマンドリンの美しい音色に次第に心を開いてくる。
そんなコレリ大尉を、ペラギアも意識しはじめ、また大尉もペラギアに惹かれていく。しかし、ペラギアには婚約者がいた・・・
陽気なコレリ大尉と婚約者の間で揺れ動くペラギアのこころ。
しかし、まもなく迎えた終戦のドサクサで、イタリア軍と同盟国であったドイツ軍、そして島民のレジスタンスを交えた動乱が勃発。
銃撃を受け、瀕死となったコレリ大尉は命からがらイタリアに帰国。
愛し合うコレリ大尉とペラギアは永久に別れる。

そして時がたち、ペラギアの元に一枚のレコードが送られてきた・・・

data
CAPTAIN CORELLI’S MANDOLIN
2001年 123分
監督:ジョン・マッデン
出演:
ニコラス・ケイジ … Captain Antonio Corelli
ペネロペ・クルス … Pelagia
ジョン・ハート … Dr. Iannis
クリスチャン・ベイル … Mandras
イレーネ・パパス … Drosoula

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フレンチ・キス / メグ・ライアンがパリで見つけた甘酸っぱい恋

9月 10th, 2008   Filed Under フレンチ・キス  

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一方的に婚約を解消してきたフィアンセを追って、パリにやってきた主人公ケイトが、失意の中、そのパリで素敵な恋を見つけるというお話。

それは、フィアンセのチャーリーと結婚するためにアメリカ国籍を捨て、カナダ市民になろうとしていた矢先のことだった。
出張先のパリで”電撃的な出会いだった!”と豪語し、一方的に婚約解消を電話で告げるフィアンセ。
納得できないケイトは飛行機嫌いを解消し、パリ行きのジェットに搭乗する。
機中でも恐怖感を隠せぬケイト、しかも、となり席のフランス人はデリカシーがなく、強引で配慮のない小汚いオッサンだった。
しかし、・・・・・・・・・
これがフレンチ・キスのはじまり・・・なんだよね。

メグ・ライアンの評価って分かれるよね。
あの、”おっちょこちょいで、気丈夫”なところをカワイク思うか?それとも鬱陶しいと思うか?
その意味では、この映画”フレンチ・キス”はメグ・ライアンの集大成そのもの。
つまり、「おっちょこちょいで、気丈夫」を全編で大いに発揮。
そこに違和感を感じない人はこの映画を十分楽しめる。

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映画”ニューヨークの恋人”と同じ感覚になるかなぁ・・・
恋に疲れてたり、恋が欠乏しているって、そんなあなたに効きそうな、そんなあなたを元気にしてくれそうな、フレンチソースの甘酸っぱさが漂うラブ・ストーリーでした。

data
FRENCH KISS
1995年 111分
監督:ローレンス・カスダン
出演:
メグ・ライアン … Kate
ケヴィン・クライン … Luc Teyssier
ティモシー・ハットン … Charlie
ジャン・レノ … Inspector Jean-Paul Cardon
フランソワ・クリュゼ … Bob
スーザン・アンベー … Juliette
レニー・ハンフリー … Lilly
マイケル・ライリー … M. Campbell

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マイ・スウィート・ガイズ / バンデラスvsハレルソンの叙事バトル

9月 7th, 2008   Filed Under マイ・スウィート・ガイズ  


出演:アントニオ・バンデラス、ウディ・ハレルソン
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親友でライバルでもある二人のボクサーの決闘をコミカルに、ちょっとシュールに描いた、それでもってロードムービーでもあるという・・・ちょっと微妙な映画。
まぁ、そこそこ楽しめたし、笑えるシーンも沢山あるし、バンデラスのファンならば見ておいて損はないね。

シーザー(アントニオ・バンデラス)とビンス(ウディ・ハレルソン)。
お互い、落ち目のボクサーで、ジムも同じでライバル、そして親友同士。
そんな二人の前に千載一遇のチャンスがまわってくる。マイク・タイソンの前座で、二人が戦うというものだった。
二人はグレース(ロリータ・ダヴィドヴィッチ)を誘ってロスから会場のラスベガスへ車で向かう。

グレースは今はシーザーと付き合っているが、ビンスの元カノでもあり、冴えないロスでの生活に見切りをつけ、ラスベガスでの再起を狙う。
二人のボクサーと一人の女。3人の思いを乗せて一路ラスベガスへ・・・これが映画の前半部分。

3人のお茶目な関係がおもしろい。下らない話題のおしゃべりが延々と続く。
ちょっと退屈かなぁと思ったときにルーシー・リュー演じるアジア娘リアが登場する・・・で、ちょっとだけセクシーシーンのオマケつき。

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そして後半・・・過去に栄光を持つ二人のボクサーの一大叙事バトルが繰り広げられる。
勝った方が、念願の「世界タイトル挑戦権」を手に入れるのだ。
どこまでもタイな二人は壮絶な打ち合いとダウンを繰り返すが、全くの互角で最終ラウンドを迎えた。
そして、勝負のゆくえは・・・
(とはいえ、3人の関係はこのあともずぅーと続くのでした・・・めでたしめでたし)

data
PLAY IT TO THE BONE
1999年 127分
監督:ロン・シェルトン
出演:
アントニオ・バンデラス … Cesar Dominguez
ウディ・ハレルソン … Vince Boudreau
ロリータ・ダヴィドヴィッチ … Grace Pasic
トム・サイズモア … Joe Domino
ルーシー・リュー … Lia

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