シューテム・アップ / かたくなに、撃って、撃って、撃ちまくれぇぇ
12月 15th, 2008 Filed Under シューテム・アップ

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クライヴ・オーウェン主演。
なぁ~んにも考えずに、ただひたすら「あり得ないシュール」なアクションを楽しむ映画。
撃ちまくり、飛びまくり、やっつけまくり・・・
それでもって、ちょっとだけエロい?
まさに、まさにコミックな感じがイイ感じだね。
「ちょっとだけエロい」を担当するのが、僕らのヒロイン モニカ・ベルッチだ。
あの「ぎらッ」としたエロさを遺憾なく発揮。
映画”マレーナ“よりもちょっとだけ、ちょっとだけ老けちゃったけど、
でも、でも十分「ぎらッ」っとしてた。う~む、このモニカ嬢も必見だ。
クライヴ・オーウェン演じる主人公スミスが、通りすがりの妊婦に赤ちゃんを託されてしまう。
しかし、その赤ちゃんがクセモノ?で、政治スキャンダルがからんでいて、そんでもって、なるスミスは殺し屋連中から追われるハメに。
でも、スミスは強いのなんの!!
撃って、撃って撃ちまくる、それが百発百中。
逆に、撃たれても、撃たれても、スミスには当たらない。
だって、スミスは・・・・だもん。
たまにはいいね、こんな気楽な感じで見れる映画も。
どういう感じかな、たまに食べるとおいしい「カラムーチョ」って感じかなぁ??
data
SHOOT ‘EM UP
2007年 86分
監督:マイケル・デイヴィス
出演:
クライヴ・オーウェン … Smith
ポール・ジアマッティ … Hertz
モニカ・ベルッチ … Donna Quintano
スティーヴン・マクハティ … Hammerson
グレッグ・ブリック … Lone Man
ダニエル・パイロン … Senator Rutledge
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シャイン・ア・ライト / オヤジたちが熱すぎてケツが焦げちゃう
12月 14th, 2008 Filed Under シャイン・ア・ライト

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アカデミー賞監督マーティン・スコセッシが、すんごい映画を撮っちゃった。
史上最強のロックバンド”The Rolling Stones”のライブ・ドキュメンタリー。
1年前からず~と楽しみにしてた映画なんだよね。だから感激もひとしおっ!
僕は、年代的にジャストミートじゃないけど、”Stones”は大好き。
年を取るごとにだんだんハマってきちゃった感じ。
とにかくシブいし、パワフル。そこが”Stones”の魅力だし、この映画でもあふれんばかりのエネルギーを大放出してた。
自身もの大ファンというマーティン・スコセッシ監督。
映画”ディパーテッド“で念願のアカデミー賞を奪取。
今回も、”Stones”の歴史的なライブ・ドキュメンタリーを撮るとあって、会場のセッティングやカメラワークの準備に余念がない。
しかし、肝心の曲リストがバンドから提供されない・・・撮影1時間前にもかかわらずだ。
そんなスコセッシ監督と”Stones”の駆け引きの中、歴史的なライブ・ドキュメンタリーの撮影が始まる。
元アメリカ大統領クリントンによるのイントロダクション。
「60代の友人が(連れて行ってくれ~)と嘆願されたんだ・・・」というクリントンのセリフ。
・・・マジで、今からすごいライブが始まるんだ・・・って、ここで期待感が爆発。
僕はここで、あまりにも感激しちゃって、ハンカチを取り出していた。
ライブが始まる、その瞬間
ギターなのか、ヴォーカルなのか
キースなのか、ミックなのか、真っ先にステージに出てくるのはどっちなんだ?
歴史的瞬間の前に、撮影スタッフも、観客も、そして映画を見ている僕たちも・・・ゴクっと息を飲み込んだ。
単なるライブ映像じゃないところがこの映画の「すごい」ところ。
デビュー時からのセピアなインタビュー映像も盛り込んでいて、60歳を超えてもなお健在な、史上最強のロックバンド”Stones”をアーカイブしている。
“Stones”には色んな危機があった、キースやミックは逮捕歴があるし、映画では直視していないけど、二人には一時期確執があった。
そんなスーパースターの二人がひとつのマイクで歌う。
これは歴史に残る映画だと、そのとき確信した。
data
SHINE A LIGHT
2008年 122分
監督:マーティン・スコセッシ
ミック・ジャガー
キース・リチャーズ
チャーリー・ワッツ
ロン・ウッド
クリスティーナ・アギレラ
バディ・ガイ
ジャック・ホワイト三世
ビル・クリントン
ヒラリー・クリントン
マーティン・スコセッシ
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大いなる陰謀 / ロバート・レッドフォードのシンプルなメッセージ
12月 9th, 2008 Filed Under 大いなる陰謀

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ちょっとビックリしたのは、思っていた以上に良い映画だったこと。
トム・クルーズ、メリル・ストリープ、そしてロバート・レッドフォード。
出演者のネームバリューからすると、相当な期待感を持つことは否めないよね。
確かに・・・
トム・クルーズが派手なアクションを披露しているわけでもなく、
メリル・ストリープが愛の心理を悟らせてくれているわけでもない。
では、この映画では何が言いたかったのだろう?
ずばり、今のアメリカ社会にはびこる病巣「ことの解決策を見出せないアメリカの行き詰った政治」をストレートに、とてもシンプルに描いた作品である・・・として素直に鑑賞した方いい。
なぜなら、ロバート・レッドフォードが作った映画だもん・・・そしたら以外と納得感が出てくるでしょ?
アフガニスタンで、まもなく展開される電撃作戦。
この作戦の立案者でもあるエリート政治家アーヴィングがベテランジャーナリストのロスに情報をリークする。
「イラク戦争の行き詰まりを、アフガンのこの電撃作戦で打開したい」が政府の思惑。
この作戦を成功させ、アメリカ社会の愛国心を煽り、「地域紛争へアメリカ政府が介入すること」の正当性を創出するのだ。
戦争は、戦地へ赴く若くて勇敢な兵士を必要とし、
アメリカの為に、戦地へ向かう若き兵士の多くは、正義と自己の存在感を確立したいアフリカ系かヒスパニックなのだ。
さて、もしその作戦が失敗したとき、アメリカ社会はいよいよどこへ向かうのだろうか・・・・
それがロバート・レッドフォードのメッセージ。
僕はロバート・レッドフォードの映画は好きなんだよね。
この映画は酷評されてるけど、彼が作ったイイ映画は他にもたくさんある。
どれも起承転結の「結」がちょっと弱いから誤解されがちだけど、繰り返し見ることで、なんとなく気づくロバート・レッドフォードの「メッセージ」。
映画を見て、それをどのように解釈するかは「見ている人の自由」だし、そして彼が言いたいことはとてもシンプルだ。
その映画から受けたイメージを自分の経験や思い出、夢に重ねてみよう。
もしかして共感するところがみつかるかも。
data
LIONS FOR LAMBS
2007年 92分
監督:ロバート・レッドフォード
出演:
ロバート・レッドフォード … Professor Stephen Malley
メリル・ストリープ … Janine Roth
トム・クルーズ … Senator Jasper Irving
マイケル・ペーニャ … Ernest Rodriguez
アンドリュー・ガーフィールド … Todd Hayes
ピーター・バーグ … Lt. Col. Falco
デレク・ルーク … Arian Finch
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出演者はこんな映画にも出ている
- 黄昏に燃えて / 浮浪者(ホームレス)に捧げる挽歌
- ミッション・インポッシブル2 / 長髪のトム様も魅力でしたけど・・・
- ミッション・インポッシブル / シリーズ最高はスパイ映画の頂点
- インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア / 豪華Castのヴァンパイア
- マグノリア / 見ごたえたっぷり。ラストの"奇跡"はスゴいぞ!
- スパイ・ゲーム / さすがの名優。いぶし銀のスパイ映画
- コラテラル / 新境地のトム様。冷酷な悪役も完璧でした。
- ミッション・インポッシブル3 / トム様のトム様によるアクション映画
- ア・フュー・グッドメン / 白の軍服はトム様の専売特許なんだ!
- ザ・エージェント / アクションなし。でも、スケベ笑いは健在でした
- トップガン / トム・クルーズの原点がここにある
- プラダを着た悪魔 / アメリカン・ギャルズ・サクセスストーリー
- とにかくトム・クルーズの映画がみたい!
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モーターサイクル・ダイアリーズ / カリスマ革命家ゲバラの原点
12月 8th, 2008 Filed Under モーターサイクル・ダイアリーズ

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南米ブエノスアイレスの医学生エルネストが、親友とともに、バイクでの南米大陸縦断の旅に出る。
まさに青春を謳歌するようなテーマで、この映画は始まる。
清清しい、意気揚々としたオープニングだ。
途中、親友の好意もあって、離れ離れになっている恋人の元に立ち寄るエルネスト。
恋人とのひと時の安楽に心をひかれつつも、再び、青年は旅に出た。
青年は旅に何を求めているのか?
いや、何を求めていたのだろうか・・・・なのかもしれない。
そして、映画は中盤から後半へ、
バイクを捨てた彼らに、その旅の目的を見つける試練が待っていた。
後年、青年エルネストがカリスマ革命家チェ・ゲバラへと成長する。
その「成長の原点」となった経験が後半の映画の中では描かれている。
大資本に富を搾取され、貧しさから抜け出されない農民、
侵略者に土地を奪われ、放浪を続けざるを得ない原住民、
そして、サン・パブロで共に過ごした、「理由なき隔離」を虐げられているハンセン病患者たち。
・・・人々を助け、幸せにしたい・・・
この旅は、結果的に、カリスマ革命家チェ・ゲバラの「原点」を見つけるきっかけとなった。
チェ・ゲバラが「カリスマ革命家」と言われる理由が良くわかったし、その精神はとても素晴らしい。
しかし、たとえ「カリスマ」であっても、チェ・ゲバラを映画の主人公として描くのは難しかったろうと思う。
この映画に、そのフトコロの深さを感じるのは、キューバのカリスマ革命家の「原点」を、アメリカ人俳優、ロバート・レッドフォードが映画にした。というところだろうね。
実に味わい深い映画でした。
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THE MOTORCYCLE DIARIES / DIARIOS DE MOTOCICLETA
2003年 127分
監督:ウォルター・サレス
出演:
ガエル・ガルシア・ベルナル … Ernesto Guevara de la Serna
ロドリゴ・デ・ラ・セルナ … Alberto Granado
メルセデス・モラーン … Celia de la Serna
ジャン・ピエール・ノエル … Ernesto Guevara Lynch
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ダージリン急行 / ガキで呑気な3兄弟のスピリチュアルな旅
12月 5th, 2008 Filed Under ダージリン急行

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オーウェン・ウィルソン、エイドリアン・ブロディ、ジェイソン・シュワルツマン。
この3人の個性派俳優が演じる呑気な3兄弟が、インドを列車(ダージリン急行)で、しかもスピリチュアルに旅する・・・というヒューマン・ドラマ。
父親の死がキッカケで、疎遠だった3兄弟があつまって、一緒にインドを列車で旅をすることになった。
おそらく「お坊ちゃま」であろうこの3兄弟は、母親がいる修道院を目指している。
そして、この3人の行動は自分勝手で、滑稽でおかしい。
もうすっかり大人であるはずのオトコ3兄弟は、いやいや、まだまだ子供・・・なんだよね。
でも、それはこの映画の中の2兄弟に限ったことではない・・・
つまり・・・オトコはいつまでも子供なんだぁぁぁ!
だから、いつまでも母親にも甘えたいし、いろいろ好き勝手にやりたい、そして、ケンカばかりするけれど、やっぱり兄弟は大好きだ。
(特に女性の方々に)そこを受け入れてもらえるなら、この映画はとてもおもしろいし、理解してもらえるとおもう。
そして、ラストシーン・・・3兄弟が父の形見のトランクを捨ててまたダージリン急行に飛び乗る。
このラストシーンの意味は?
そして、この旅で、3兄弟は大人になったのでしょうか・・・
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THE DARJEELING LIMITED
2007年 91分
監督:ウェス・アンダーソン
出演:
オーウェン・ウィルソン … Francis L. Whitman
エイドリアン・ブロディ … Peter L. Whitman
ジェイソン・シュワルツマン … Jack L. Whitman
アマラ・カラン … Rita
ウォレス・ウォロダースキー … Brendan
アンジェリカ・ヒューストン … Sister Patricia Whitman
イルファン・カーン … The Father
カミーラ・ラザフォード … Alice
ビル・マーレイ … The Businessman
ナタリー・ポートマン … Jack’s Ex-Girlfriend
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